時は命
「時は金なり」ではなく、「時は命」だそうで。
どこで読んだのか忘れてしまったが、出典元は恐らくはてなブロガーであるウイさんの御本だったような。恐らくいろいろなところで用いられている言葉だとは思うが、勝手にウイさんからの受け売りということで話を進めていく。
例えば、わたしが真面目に彼氏を探していたとする。しかし、あからさまに遊び目的であろう男とたまたま変に仲良くなってしまった。それはそれで、楽しいかもしれない。
しかし、彼に使う時間というのは、確実にわたしの命や若さをすり減らしていくのだ。その時間は後悔しても、お金を積んでも戻ってこない。時計の針はぐるりと回って元通りかもしれないが、人の時間はそうはいかない。毎秒、毎分、着実に時間は進んでいるのだよ、という教えをわたしたちは日々心に留めておかなくてはならない。
刹那的な楽しさに身を委ねた末路など容易に想像がつくことだろうと思うが、それに関しては論ずるところではないので割愛する。
ちなみに、ウイさんの著書である『ハッピーエンドを前提として』は生まれてはじめて(この単語よく出てくるな)買った恋愛のハウツー本である。自己啓発本嫌いのわたしだが、感想もメールさせていただいたぐらいにはきちんと読んだ。ちなみにわたしの周囲を見渡してみても、未だ彼氏ができる兆しは見えない。眼鏡の度数が合ってないのかも、なんて冗談が通用する年月はとっくに過ぎて、正真正銘の「何の縁もない」状態である。
そもそもわたしはもう少し前段階の本を読むべきだったのかもしれない。『小学1年生』とか。
そんなこんなで、『ゼルダの伝説 スカイウォードソードHD』発売決定おめでとうございます。
ブレワイ続編情報を死ぬほど期待してしまっていたが、青沼Pから「待て」と言われてしまった以上、待つほかございません。生きる理由は増やしてくれてありがとう。
さて、わたしは趣味を聞かれて答えられるほどの趣味がないことが地味に悩みだった時期がある。
でも趣味ってどこからが趣味なんだと思ったりもしていたが、よくよく考えなくても範囲なんて曖昧で当たり前で。
資格も許可も要らないものなんだから、そりゃそうだって思って。
クルーザーの資格持ってるけど、ふだんクルージングを全くしないんだったらそれはきっと趣味じゃないし、読書とかいうありきたりな趣味も、マメに本を読んでいればそれは趣味と呼んでいいと思う。
ちなみにわたしの趣味は読書である。西洋美術が好きで、というか関心は文化史に寄っている部分もあるが、中野京子さんの本を高校生のころからずっと集めては何度も読み返している
大学はたまたま入った学科で社会学にハマり、そこから哲学や宗教学(元々キリスト教の学校に中学から通わせてもらっていたという縁もあるが)にも興味を広げ、たまに勉強している。
ただこちらに関しては、アウトプットする機会がまったくないため、なかなか知識が定着しないという悩みが発生してしまった。
こういう場でこそ使っていくべきだとは思うので、どこかのタイミングで社会学的思考を使った記事も書いていきたい。炎上しませんように。
あとは料理をするのも好きだ。
食べることが好きだから、作ることが苦だとは感じない。
ネットは鉱山、レシピは宝石の原石だと思っているぐらいには好きだと思っている。
ゲームも好きだし、文章を書くのも好きだ。もちろんネットも。
そう考えると趣味は多い方かもしれない。加えて、興味のある分野も多いため、まったくの無趣味ではないのは確かである。
あとはもう少し健康的な、例えば筋トレやウォーキングも趣味として取り入れていきたいのだが、とにかく続かない。筋トレはまだ続くが、ウォーキングやランニングがてんで続かないのだ。
数駅歩く(大阪なのでたかがしれているが)など歩くこと自体は好きなのだが、目的地も何もなくただいつものルートを歩く…というのがどうにもにがてなのだ。
今年の目標に追加するか悩んだが、とりあえずは筋トレだけで勘弁していただきたいところである。
とはいえ、コロナによる外出自粛に加えて、仕事をしていない期間が長引いてしまったことから、体力が低下しているのは間違いないだろう。
春からせっかく所得が増えるのだ。どんぶり勘定だが、約1.7倍増える。
ちなみに来年から住民税に泣かされそうな気もするが、それは今は置いておいて。
ワクチン接種や感染者数減少による外出自粛は少しずつ緩和されるだろう。
そのときにめいっぱいいろんなことに挑戦したり楽しめないというのは、とっても損だと思う。20代のこの健康体で、息切れするだなんて情けないにもほどがある。
時は命だ。
ぐうたらしてしまいがちな自分へ、自戒の念をこめて。